毎月の収支を把握することは
お金を貯めていくにはとても重要です。
今回は経済的自由を獲得するための
家計管理について考えていきたいと思います。
一般的につまらない家計管理ですが
目標を明確にすることでわくわくしながら
家計管理していきましょう。
家計管理は資産形成の重要な要素です。
しっかり見ていきましょう。
まずは支出を4つに分けます。
①月の基礎生活費
②年の基礎生活費
③月のゆとり費
④年のゆとり費
①月の基礎生活費
毎月支払う必要のある
生きるために必要なお金ですね。
住宅費、食費、保険、光熱費等
②年の基礎生活費
不定期で必要になる
生きるために必要なお金です。
洋服代、家具、家電、税金、病院等
③月のゆとり費
絶対必要というわけではないけど
生活を豊かにするための毎月の支払い
保険(安心を得るために多く支払っている分)
交際費等
④年のゆとり費
絶対必要というわけではないけど
生活を豊かにするための不定期の支払い
旅行、プレゼント等
ざっくりこんな感じなんですが
同じ項目でも基礎生活費か、ゆとり費かは
人によって変わってくると思います。
自分がどう当てはまるか考えてみてください。
あと、気づかれたかもしれませんが
基礎生活費、ゆとり費の
両方に入っているものもあります。
保険とかですね。
人によって絶対必要な保険もあると思います。
ですが、場合によっては
安心を得る分としての保険もありますよね。
こういったものも分けていきます。
普通の家計管理であれば
固定費、変動費などを費目で
一律に分類すると思いますが
それでは個人の価値観というものが
埋没してしまうんですよね。
資産形成をやっていくのであれば
それなりのやり方があるということです。
経済的自由には6つの段階があります。
0段目、依存の状態
基礎生活費、ゆとり費、すべてを
誰かに支払ってもらっている。
未成年の時はみんなこの状態ですよね。
1段目、最低限の自立
基礎生活費を自分の労働でまかなえている。
ゆとりはないけど自立して生きていけている。
2段目、経済的自立
基礎生活費、ゆとり費のすべてを
自分の労働でまかなえている。
働いている間は満足した生活ができる。
その気になれば貯金も可能。
3段目、セミリタイア
基礎生活費を少しの労働と資産収入で賄える。
4段目、フルリタイア
全ての基礎生活費を資産収入で賄える
贅沢はできないけど浪費しなければ生きていける
5段目、経済的自由
基礎生活費、ゆとり費、すべての支出を
資産収入のみでまかなえる。
4段目、5段目の人は
働いてもいいし働かなくてもいい
「働かない権利」を持っていると言えます。
自分が何段目か。
それを図るために支出を4つに分けたわけです。
そしてこの4つに分けたことには
メリットがあります。
1,自分の自由を定義できる
いくらお金があればいいか?
しかし、それは人によって違います。
本来、老後2000万円問題も
一様に言える問題じゃないんですね。
4つに分けた基礎生活費、ゆとり費は
自分だけのものなんです。
自分の基礎生活費がわかれば
経済的自由の段階を
上げるために必要な数字がわかります。
月の基礎生活費が20万円なのか25万円なのか
自分の数字がわかることが重要なんです。
2,リタイアまでの距離感がわかる
例えば年間400万円で生きようと思って
それを資産収入で賄おうと思うと
年利4%で計算して
1億円必要です。ちょっときついですよね。
しかし、細かく見ていきましょう。
400万円の内訳が
基礎生活費が200万円、
ゆとり費が200万円だった場合
これであれば、基礎生活費200万円を
賄えばいいわけですから
5000万円で済みます。でもまだ多いですよね。
さらに、年間50万円くらい労働で稼げば
3750万円。
まだ確かに多いんですが、
1億円からだいぶ減りましたよね。
こういう風に自分の状況を
当てはめて計算していくと
経済的自由への道が見えてきます。
あえて言いますが
資産形成を目指すのであれば
基礎生活費を下げましょう。
支出を4つに分ければ、
自分が何段目にいるかをチェックできます。
ぼくはだんだん次の段階が近づいているのが
楽しみでしょうがありませんでした。
やることは地味でシンプルです。
継続していくしかありません。
一緒に頑張っていきましょう。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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