みんな大好きS&P500です。
投資はしているんだけど
説明しろと言われると…
こういう人も多いと思います。
せっかくお金を出して投資しているんです。
しっかり説明できるようにしましょう。
どういう投資対象なのか
どういう根拠で投資いているのか
しっかり勉強していきましょう。
S&P500とは?
スタンダード&プアーズ
という会社でそもそも作られていたもので
今の500社という形になったのは1957年
この年にS&P500になったわけです。
今はS&Pグローバルという会社になっています。
ちなみにS&PグローバルもS&P500に入っている
優良企業です。
S&P500の特徴
構成の上位を占めるのは
GAFAMです。
S&P500の構成を見たことあるかもしれませんが、
500社を均等に投資しているわけではありません。
均等ならば1社あたり0.2%ですが
実際は時価総額加重型
という方式をとっています。
また違う機会に解説しますが、
S&P配当貴族みたいな
均等加重平均のものもあります。
アップルだけで5.8%、マイクロソフト5.4%
といった感じで上位10社で
23.5%も占めています。
時価総額が大きい銘柄にたくさん投資する
時価総額が小さい銘柄には少なく投資する
そういった方式なんです。
時価総額というのは
株式×株価で計算できます。
採用基準は
①米国企業であること
②時価総額が
53億ドルを超えること
ちなみに日本でこの規模の会社は約180社
米国企業の優秀さが垣間見えますね。
③浮動株比率が
最低50%あること
実際に株式市場で流通している株式の割合ですね
④直近の四半期が黒字決算
かつ直近4四半期の利益の
合計がプラスであること
財務健全性の観点からの基準ですね。
赤字企業はそもそもは入れません。
⑤ユニバース全体の
セクター構成に等しくなること
米国企業全体の業種割合と
S&P500の業種割合が
等しくなるようにということですね。
今はハイテク株1強ですが、
時代によってはエネルギーが強かったり、
金融が強かったり
その時代を反映したものになります。
こうやって強いものしか生き残れない仕組みが
S&P500が最強と言われる所以ですね。
⑥EPS(1株あたり利益)は
右肩上がり
株式投資のおける重要な指標です。
ちゃんと稼いでいるか、
企業の収益性がわかります。
上図がS&P500のEPSのチャートです。
ジグザグはしていますが、
しっかり右肩上がりです。
S&P500に含まれる企業が
利益を出し続けているから
株価が上がっていくんですね。
こうして強めな採用基準があり、最終的には
指数委員会というところで判断され
S&P500の構成銘柄が決定します。
S&P500は利益を出せない企業は
容赦なく除外されます。
そして利益を出せている
企業を加えていくんです。
S&P500の株価が上がっていくわけですよね。
日経平均なんかはゾンビ企業が
残り続けて足を引っ張っている
なんて話もあったりします。
さすがアメリカとも言うべきでしょうか。
強いものしか生き残れない。
しかし、だからこそこうやって
右肩上がりを続けているんです。
上図はS&P500のチャートです。
基軸通貨ドルを持つアメリカ
人口動態やその企業文化を見る限り
まだまだ右肩上がりは続きそうです。
S&P500は過去100年で3年以上
マイナスになったのは3回だけ
その中には戦争や経済危機がありました。
しかし、それを乗り越え
右肩上がりを続けています。
インデックス投資を始めるのは
早ければ早いほど有利です。
ドルコストと複利についても
記事を書いていますので
読んでみてください。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
ぼくのTwitterでは資産形成に関する
つぶやきを毎日更新中です!
公式LINEでも
・SNS以上に踏み込んだ情報
・公式LINEでしか見られない内容
なんかを発信しています!
まだ登録されていない方は
コメント