新NISA

新NISAには

大きく五つの特徴があります。

①現NISAと併用できる

見ていきましょう。

現NISAと併用できる。

一般NISAは年間120万円×5年間

計600万円分の投資が非課税になる。

つみたてNISAは年間40万円×20年間

計800万円分の投資が非課税になる。

新制度はこれまでの制度と共存できます。

2024年以降

2023年までに投資した分は

非課税期間(20年)が保障されます。

2018年から始めた人は40万円×6年で240万円分

先行者利益を享受できます。

つみたてNISA分240万円+新NISA分1800万円

つまり2040万円分の優遇が受けられます。

②投資枠が1800万円

新NISAでは投資枠が1800万円もあります。

非課税上限枠は取得価格ベース。

含み益は投資枠に含まれません。

あくまで買った時の価格で1800万円までです。

つみたて枠と成長投資枠があります。

つみたて枠では

現行のつみたてNISA対象のファンドが買えます。

金融庁が認めた優良ファンドなので、

ぼったくりファンドは除外されています。

この枠には制限がなく1800万円まで投資可能。

成長投資枠としては1200万円まで

株式やETF、投資信託が買えます。

こんな感じです。

今回1800万円と枠が大きいんですが、

別に使い切る必要はありません。

自分のペースでやりましょう。

自由度が上がったくらいに考えましょう

③やろうと思えば５年で枠を使い切れる

年間上限枠が決まっています。

つみたて枠、年間120万円

成長投資枠、年間240万円

併せて360万円

なので

お金に超余裕のある人は

年間360万円×５年で1800万円

というわけです。

しかし焦る必要はありません。

自分のペースでやればいいんです。

今までのNISAではできなかった

年間50万円の年もあれば、

年間100万円の年もある。

そんな運用ができます。

この年間上限枠というのは非課税枠は

早く埋めて長く運用したほうが有利なので、

富裕層が有利になりすぎないようにするため

ぼくの所見ですけどね（笑）

④非課税期間は無期限

今回の改正で一番のポイント

非課税期間が無期限なので

20年後焦って売却なんて

心配がありませんから

自分のペースで利益を確定できます。

ただ

これだけ大規模な優遇税制を作るからには、

どこかで増税はあると思います。

税金は知らない人から多く取られます。

しっかり備えましょう。

今後は金融所得課税の強化が狙われています。

しっかり非課税枠を使っていきましょう。

⑤売却したら非課税枠は復活する

100万円分買って200万円になったとします。

これを200万円で売ると

100万円分の非課税枠が復活します。

総額1800万円ではなく

取得金額1800万円のポジションが取れます。

伝わりました？

とりあえず売ったら復活します。

口座画面にあといくら使えると

表示されるので注視しましょう。

ただし、年間360万円というのがあるので

360万円分使い切っていれば

翌年の復活になります。

まあ、長期で保有するなら関係ありません。

伝えたいこと

この新NISA

ぼくの感覚的に

太陽光バブルと似ているかなと思っています。

本来、投資家が支払うはずの税金を

投資していない人も負担する、

そういう考え方ができるからです。

ぼくは立派な人間ではないので

自分の周りが幸せであればいいと思っています。

あなたも含んで

これを読んでくれているあなたに

NISA口座を作って投資しましょう。

大事なのは利益の出る投資をすること。

もし、1800万円投資できるとしたら

全部インデックスファンドで大丈夫です。

中身はブログで確認してください。

これからこの国で生きていくには

損をしないということが大事になってきます。

搾取されるだけの生き方を

選択しないでくださいね。

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

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