私は他の記事でも書いていますが
保険にはいらないものが多い
貯蓄性のある保険ものはほぼいりません。
それでも心配な人は
共済ならどうなの?
そう考えたりしますよね。
なのでそのあたりを解説していきます。
そもそも共済というのは
掛け捨て専門の保険
そう考えていいです。
厳密には大差ありません。
共済で取り扱っているものは
少なくともぼったくりではありません。
共済は基本的に低コストです。
ただし、保障もその分低いです。
共済と保険会社は
根拠法令と監督官庁が違います。
利用者側には関係ないので
ここでは「そうなんだー」で大丈夫です。
保険会社は基本的に営利目的ですが
共済は非営利です。
だから共済が良いという訳ではありません。
商品の特徴として
共済
・掛け金が一律
・商品がパッケージされている
・保証金額が少ない
・基本は掛け捨てのみ
・高齢になると保障が薄い
パッケージされているというのは
死亡保険と医療保険が一緒になっている
どちらかという選び方ができないということ
民間保険
・年齢や性別で保険料が変わる
・種類が豊富
・保証金額が柔軟
・貯蓄型が多い
・高齢時の保険料支払いが高くなる
貯蓄型が多いのは
保険会社にとっておいしいから
そう思ってもらっていいと思います。
保険会社の自社ビル
どうしてあんなに多い?
ということですね。
ちょっと話は逸れましたが
民間保険にもいい保険はあります。
ただし、知っていないと
割高保険を掴まされるということです。
結局
共済と民間保険
どっちを選べばいい?
これに関しては
一長一短あります。
共済のメリットは
・掛け金が安い
・パッケージ商品でわかりやすい
・割戻金がある
・掛け金に年齢、性別が関係ない
・高齢者にとっては割安
デメリット
・保障額が少ない
・死亡保険と医療保険の
どちらかだけを選べない
・高齢になると保証金額が減る
・若者にとっては割高
共済は非営利ということだけあって
割高な、損をするというような
商品がありません。
そもそも割高で、損をする保険というのは
ざっくり言えば、
「貯蓄性のある保険」
・個人年金保険
・学資保険
・終身保険
・変額保険
・外貨建て保険等
これらは言ってみれば
ぼったくりなんで気を付けましょう。
生命保険が必要な時というのを
考えてみましょう。
若くて、妻子がいる
こういう場合は
掛け捨ての死亡保障が必要ですね。
そう考えると、
共済は若者には割高で保障も薄い
この先は自分が死んでしまった時に
家族にどれくらいのお金が必要なのか
それは人によって違います。
家族へのお金の教育も必要ですし
しっかり考えましょう。
民間のほとんどの保険はいらない
わたしはそう考えています。
どんな保険ならというよりは
今、必要な保険は何かということ
家庭があるなら
掛け捨ての生命保険
他の記事でも触れていますが
ある程度貯金があるなら
医療保険は必要ありません。
しかし、その貯金が無いとなれば
貯金が貯まるまでは共済に入る
そういう方法もあります。
あとは自動車保険、火災保険で
何かあったら人生が終わってしまうような
リスクに備えます。
サラリーマンや公務員であれば
厚生年金にはいっていますよね。
最強クラスの保険に
病気や入院等については
傷病手当金や高額療養費制度など
公的保険を知っておきましょう。
そもそもですが
保険と投資や貯蓄を一緒にしてはいけません。
投資は投資
貯蓄は貯蓄
保険は保険
一緒にできるからお得
なんてことはありません。
一緒になるとコストが高くなるんです。
共済と民間保険の比較と題しましたが
結局のところ
共済は掛け捨て専門の保険会社と考えましょう。
共済だから大丈夫という考えは
ちょっと危険です。
大事なのは
無駄な保険には極力入らないこと
自分に必要な最低限の保障を
考えて最低限加入するようにしましょう。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
私のTwitterでは資産形成に関する
つぶやきを毎日更新中です!
公式LINEでも
・SNS以上に踏み込んだ情報
・公式LINEでしか見られない内容
なんかを発信しています!
まだ登録されていない方は
コメント