インデックス投資派
高配当投資派
Twitterなどでよく目にしますよね。
実際どっちがいいのか。
どっちもやったほうがいいのか。
インデックス投資のメリット、デメリット
高配当投資のメリット、デメリット
これらをみていってみましょう。
インデックス代表として
S&P500の投資信託を例に見ていきます。
投資を始めるにあたり、
最初に購入するなら間違いなく
おすすめできます。
20年持ってさせすればほぼ確実に勝てます。
買った直後に暴落したとしても
20年後にはプラスしているって
すごいことなんです。
年利実績でも7~8%
厳しく見ても4~5%は増えます。
投資対象として極めて優秀なんです。
優秀なんですが
デメリットを上げると
毎月のキャッシュフローが増えない
そんなデメリットがあります。
経済的自立を成そうすれば
毎月の生活コストを不労所得が
上回らなければなりません。
キャッシュフローというのは
配当金や不動産の家賃などの
毎月入ってくるお金のことです。
配当金が出ない投資信託の場合
キャッシュフローは増えません。
資産が5000万円あったとしても
毎月のキャッシュフローが
増えるわけじゃないんです。
少しずつ売っていく手段もありますが
自動で入ってくるというわけじゃありません。
なおかつ毎年確実に
増えるわけじゃありません。
2022年もそうでしたね。
あくまで長期で見たときに
厳しく見ても年利4~5%
というわけなんです。
グラフの通り、毎年増えるわけじゃないんです。
この辺りが毎年売っていくということを
難しくしています。
資産が減ると積み立てをやめてしまったり
精神的なダメージを受けてしまったり
ということもあります。
なおかつ増え方がゆっくりなので
増えている実感が得にくい。
この辺りが問題と言えるかと思います。
そのあたりを解決するためには
どうしたらいいか。
そこで高配当株投資というのが
視野に入ってきます。
売却益で稼ぐのか
配当で稼ぐのか
もしくはその両方かという話なんですが
そもそも株には配当金の出るタイプ
出ないタイプがあるんです。
どっちがいいというわけじゃありません。
配当金が出ないタイプは
日本株に多いです。
アメリカは株主還元が常識みたいな感じですが。
配当金が出るものは
花王なんかが33期連続増配で有名ですね。
ここからが肝心なんですが
高配当株投資は
配当金と株価に注意が必要なんです。
配当金は毎年5%出るけど
毎年5%株価が下がれば
意味がありません。
配当が毎年5%で株価が同じ
これが本当の意味で5%の配当と言えます。
一番いいのは
配当が毎年5%で株価も上がる
これが健全ですよね。
会社も成長して配当も出ている。
実際は上がり下がりありますが
右肩上がりが理想ですね。
とにかく配当利回りだけに
目を奪われないようにしましょう。
配当にかかる税金にも注意が必要です。
日本の場合、20%の税金が掛かります。
5%なら実質4%といった感じです。
アメリカ株の場合
20~28%といった具合です。
結局、配当が出るほうがいいのか
無配当で成長を取っている株がいいのか
これはちょっと一概には言えません。
Amazonなんかも配当を出さない代わりに
めちゃくちゃ設備投資してたりします。
マイクロソフトみたいな
成熟した企業ほど高配当を出したり
ということもあります。
結局のところ投資スタイルに正解はありません。
高配当株はインデックス投資に
トータルリターンで負けがちです。
配当金が出るとその分株価も下がります。
そうならば必要な時に必要な分
売ればいいんじゃないか
なおかつ配当金は受け取るたびに
税金が取られて不利になる。
こういった側面もあります。
なのに配当金が出た!
と言って、喜ぶのも違和感があります。
一方で高配当株がインデックスに
必ず負けるとは限りません。
配当金以上に株価が上がることもあります。
税金もいつか払うわけですし。
インデックス投資は合理的に
資産を増やせる可能性があります。
しかし、あまりに合理的に増やせるので
取り崩して使うのが難しい
といった側面があります。
ほっとけば永遠にお金が増えていくので
取り崩しづらいんですよね。
しっかり自分で取り崩しを管理できる。
必要な時に必要な時に使えるならば
ずっとインデックス投資でいいと思います。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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