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資産形成は結局何から始めればいい?②

貯金を増やす

株や債券といった伝統的資産を買う

少額から始めて値動きに慣れる

手数料はできるだけ払わない

税金はできるだけ払わない

ここまで解説してきましたが、

結局、何に投資すればいいのか?

そうですよね。

ぼくがおすすめするのは

S&P500に連動したインデックスファンドです。

詳しく解説していますので見てみてください。

S&P500というのは

米国の主要企業500社から構成された

米国の株式市場を代表する指標の一つです。

そのS&P500に連動するように設計された

ファンドを買っていきます。

楽天証券なら

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

SBI証券なら

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

中身はほぼ一緒です。

楽天証券とSBI証券しか紹介していないのは

①で示した手数料のことがあるからです。

この二つのファンドは

S&P500に連動しているので

右肩上がりの運用を期待できる

運用コストが超安い。

つみたてNISAで非課税にできる。

少額から始められる。

こういった魅力があります。

アメリカは時価総額でみると

世界の株式市場の約半分を占めています。

そのアメリカの超優秀な企業を選抜した

S&P500に投資するのは

賢明な判断だといえます。

これからもっと勉強し、相場に慣れれば

他の株やファンドにも投資することが

あると思いますが、

資産形成の核にするのは

間違いありません。

コスト面でも優秀です。

買付手数料は0円。

解約手数料も0円

信託報酬が

eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

年率0.0968%

SBI・V・S&P500インデックス・ファンド

年率0.0638%

信託報酬というのは運用手数料のようなもので

これが年率0.1%未満は驚異的なんです。

ぼったくりファンドなどに引っかかると

販売手数料3.3%、信託報酬2.2%

こんなものもあります

本当に普通に大手投資会社でも

売っています。

気を付けましょう。

つみたてNISAにも対応しているので

非課税枠を活用しましょう。

来年から新NISAに移行しますが

今年のつみたて枠、40万円分も

新NISAと共存できます。

NISA対応のファンドというのは

金融庁が設定した厳しい基準を

クリアしないといけません。

上記ファンドは当然クリアしているので

その点からも信頼できるファンドと言えます。

ちなみにこの基準をクリアできたファンドは

全体の2~3%なんです。

どんなファンドでも非課税に

なるわけじゃありません。

気を付けてくださいね。

この上限額もメリットになります。

いきなり大きな金額でやると

脳がギャンブル寄りになったりするんですよね。

あくまで最初は少額からの運用をおすすめします。

慣れるまでは大金を突っ込まないことです。

上記で挙げたファンドは

外貨建ての株式です。

外貨建ての株式を扱っているので

日々の値動きは大きいです。

どうしても元本保証にこだわるなら

選ばないでください。

目先の値動きに惑わされずに

10年、20年のスパンで投資する商品です。

あくまで長期投資ですよ。

そして、ここからは懸念点です。

S&P500なんですが

ここ10年の成績が良すぎるんです。

投資情報やTwitterなどで

リセッション、景気後退なんかが

噂されています。

今後のリターンが過去10年ほど

良くはならないんじゃないかと

そんな意見を目にするようになりました。

これから投資する人はもしかしたら

高値で掴んでしまうということも

考えられます。

なので本当に短期でお金を増やしたい人には

今はおすすめできません。

しかし50年以上にわたって

右肩上がりのS&P500。

アメリカという土壌が

それを支えてくれると思っています。

人口は増加傾向で若い世代が多い。

イノベーションが起きやすい。

金融法制もしっかりしている。

これだけの条件が揃っている国は

そうありません。

短期は正直、ぼくも読めませんが

長期運用であればこれからも期待できます。

投資に慣れてきたら

あくまで投資の核はS&P500で

債権や先進国の株式ファンドなどで

ポートフォリオ全体のリスクを下げましょう。

この辺りはとにかく始めてみてから

経験しないとわからないことは多いです。

少額から始めて、勉強と経験を

積み重ねてください。

その後、調整や試行錯誤すればいいんです

稼ぐ力や貯める力も伸ばしつつ

増やす力も伸ばしていきましょう。

今後も消費税や社会保険料は

上がり続けると思います。

一方で給料はさほど伸びない。

そんな中で我々は老後の資産を

確保しなければなりません。

2000万円問題とかありましたよね。

今を大事にしつつ将来の貯蓄をしていく。

不安だらけですよね。

なので資産形成で選択肢を加えることが

ゆとりある生活をするために

重要になってくると言えます。

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

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この記事を書いた人

【家族を守るための資産形成術】|ブラック企業からの逆転脱出|会社で入らされた確定拠出年金にはヒントがあった|つみたてNISA、iDeCoから始めた資産運用|何からやればいい?から実際の運用までを教えています。|年金に頼らない資金を作ろう

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