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金持ち父さん貧乏父さんを考察してみた 下

上巻からの続きです。

税制が違うというのはどういうことなのか。

従業員や専門家は

収入から税金が取られてから手元に入る

そこからお金を使う。

経営者や投資家は

収入が入りお金を使う(経費)

残ったお金に税金が掛かる。

従業員や専門家は”総利益”に課税される。

経営者や投資家は”純利益”に課税される。

これが大きいんです。

経営者や投資家は

税金をコントロールできる。

経費として大きな支出ができるんです。

この支出の概念が全然違う。

いい支出と悪い支出を

知っているかが全てだと言います。

貧乏人の支出というのは

資産にならないものを買う、消費

金持ちの支出というのは

資産になるものを買う、投資

資産になるものと、ならないものとは?

キャッシュフローがプラスか、マイナスか

でしたね。

貧乏人の支出というの

キャッシュをトラッシュに変えている。

お金をゴミに変えているだけ。

それはプラスのキャッシュフローを

生んでいないから。

ならば金持ちの支出とは

投資なんです。

中でも不動産を買う。

そして不動産を貸すんです。

そうすれば家賃収入として

プラスのキャッシュフローが入ってくるんです。

だからこそ、1年休んでも大丈夫なんです。

自分が動かなくてもいいように

プラスのキャッシュフローを買うんです。

ローンで買ったとしても

そのローンを上回るプラスのキャッシュフロー

があればそれは資産なんです。

こういう資産になるものを

会社の経費で購入する。

個人でやるんじゃないんです。

投資の定義とは

勤労所得を株・債権や不動産に

変換すること。

所得は3つに分かれて

勤労所得

ポートフォリオ所得

不労所得

があります。

働いて得た勤労所得。

株・債権等がポートフォリオ所得。

不動産が不労所得になるんです。

金持ちになるということは

勤労所得をポートフォリオ所得や不労所得に変えていく

そういうことなんです。

会社を作って事業の利益でプラスの

キャッシュフローを作るものを購入する。

これが投資だと言っています。

我々が受けてきた教育は

「貯金しなさい」ですよね。

金持ち父さんはこれが間違いだと言っています。

だから経営者や投資家を育成できない環境なんです。

まずは会社を作らなければならない。

個人投資でギャンブルじゃないんです。

経営者になるんです。

投資に必要なのはなんでしょうか?

お金じゃないんです。

それはギャンブルになってしまいます。

投資に必要なもの

それは”言葉”そして”時間”です。

ファイナンシャルリテラシーです。

お金の世界の言葉がわからなければ

投資は危険です。

勉強する時間が必要なんです。

勉強しなくてもなんとかなるかも

運よくお金持ちに…

なんてなれません。

財務諸表は読めるのか?

損益計算書、貸借対照表

会社の体力も分からずに投資するのか?と

金持ち父さんが順序を教えてくれます。

①パートタイムで起業

空き時間でサイドビジネスをやりなさいと言います。

②投資の関連用語を勉強しなさい。

③投資のためのチームを作りなさい。

会計士、弁護士、ファイナンシャルアドバイザー

ブローカー、銀行家…、そんなスペシャリストを集めなさい。

プランをそのチームで立てる

だから勝つ投資ができるんです。

専門家の所で買うんじゃありません。

専門家のアドバイスを聞いてから

自分で買うんです。

ここまでやるから金持ちになれるんです。

金持ちが少ないわけですよね。

でも、今からでもできます。

ファイナンシャルリテラシーさえあれば

可能なんです。

投資は危険だと思いますか?

投資が危険なのではない。

危険な投資家がいるだけだ。

金持ち父さんはそう言います。

自動車が危険かどうかは運転手によります。

従業員のまま投資家になるのは

目を閉じてハンドルを握らずに

アクセルをベタ踏みするのと一緒なんです。

まず目を開ける。

お金持ちの世界を知る。

そしてハンドルを握る。

起業して勉強する。

ここからなんです。

そして投資家には5ランクあります。

ランク1 適格投資家

お金を持っていて投資することはできる。

ランク2 専門投資家

用語を知っている。アナリストなどもここです。

ランク3 洗練投資家

税制、法律も知っている。

ランク4 インサイド投資家

自分のビジネスをやって、その株を持っている

この状態であれば他の会社であってもいいのか

悪いのか判別できる。

ランク5 究極投資家

自分の会社を上場させる。

会社の株を売ることができるということです。

これがお金持ちであること

そういっています。

ラットレース

その中で走り続けた貧乏父さんは

その枠から出されてしまいました。

トラブルなんて誰にも起こり得ます。

その時に支えてくれるものはありません。

だからこそ金持ちを目指すべきです。

だからこそ言葉と時間を掴むべきなんです。

どうでしたか?

ちょっと強引でしたが

4冊分をぎゅっとまとめてみました。(笑)

本作は物語調なので

読んでみると読みやすくて

引き込まれます。

最後まで読んでいただいて

ありがとうございます。

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この記事を書いた人

【家族を守るための資産形成術】|ブラック企業からの逆転脱出|会社で入らされた確定拠出年金にはヒントがあった|つみたてNISA、iDeCoから始めた資産運用|何からやればいい?から実際の運用までを教えています。|年金に頼らない資金を作ろう

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