この就業保険が必要な人は主に
自営業者やフリーランスの人です。
それは公的保障が薄いから。
最長1年6カ月、給料の3分の2を補填してくれる
傷病手当金がないから。
障害厚生年金がないから。
障害年金だと会社員に比べて
年額50~100万くらい
保障額が少ないんです。
月額保険料をシミュレーションしてみると
男性30歳、月10万円の保障、60歳まで
これで月額2580円
心配で保障を盛っていくのではなく
シンプルな設計ゆえの割安保険料です。
同じ内容でも月額3000円~4000円の
保険料を取る保険会社も多いです。
公的制度と連動した給付条件で安心感があり、
鬱などの精神疾患が
カバーされない民間保険もありますが
18回分の給付を保障しています。
自営業者やフリーランスは要検討ですね。
知っておいてほしいのは
障害年金受給理由の50%以上が
精神疾患や知的障害であることです。
民間保険は精神疾患を長期保証しません。
アクサでも最大18回、1.5年です。
就業不能保険はあくまで
ガンなどの大病を患い長期で働けなくなる場合
事故等で障害を負って働けなくなる場合
だけど高度障害状態には当たらない場合
こんなケースに備える保険なんです。
高度障害状態というのは、両目の視力を失う
両手を失う、両足を失うといった状態。
高度障害状態になった場合は
民間生命保険に加入していれば
生命保険金が支払われます。
さらに三大疾病といわれる
がん、心疾患、脳血管疾患の
平均入院日数は約20~80日
数年にわたり働けない状態が続くというのは
レアケースなのかもしれません。
収入保障保険に就業不能に備えた
特約を付けることも可能です。
ただし、特約を付けたほうが得なのか
別々入ったほうが得なのかは
どんな保険を選ぶかで変わってきます。
その都度判断していきましょう。
おすすめの自動車保険
イーデザイン損保 自動車保険
保障内容が十分なのは当然ですが
事故の初期対応は基本的に24時間で
セコムが事故現場に駆けつけてくれます。
自動車保険は2種類あることは
ご存じかもしれません。
自賠責保険と任意保険です。
紹介しているのは任意保険です。
強制の自賠責があるのになぜ
任意保険に入らないといけないかのと
考えた方もいるでしょう。しかし
自賠責保険だけだと
事故の内容によってはまかないきれない。
運転手自身のけがへの保障がない。
物を壊した時の保障もない。
こういうケースに備えるために
任意保険が必要になります。
自動車保険の考え方として
対人対物は費用が膨大なので
保険で考えますが
車両保険に関しては
貯蓄で備えたほうがお得です。
車の評価額が下がれば保障も減りますし
意外と知られていない注意点なんですが
同乗者が友人、知人といった他人の場合
自分の運転でけがをさせると
対人賠償保険から補償されます。
対人賠償保険というのは自動車事故により
他人を死傷させた場合の保険です。
対人賠償保険はあくまでも他人への
賠償責任が保障の対象であるため
配偶者や子供への賠償責任は
保障の範囲に含まれません。
ご注意くださいね。
割安な自動車保険は人によって
大きく異なります。
年齢や免許証の色、走行距離で
保険料が変わってきます。
他の保険に比べるとより顕著です。
だから、自動車保険は相見積もりが大事です。
まとめ
これらを踏まえると
フリーランス、自営業者で車を持っていれば
全部に入ることをおすすめします。
自動車保険を除けば、月額7280円です。
全部に加入しても約半数の人が1万5000円以上
なので、半分以下です。
会社員の人は厚生年金に加入しているので
収入保障保険は5万円安くてOK
就業不能保険は入らなくてもOK
といった感じで保険料月額が3000円以上
安くなるイメージです。
持ち家で団体信用保険に入ってればさらに
少ない補償で済みます。
医療保険が心配な方もいると思うので
解説します。
医療費は公的保険メインでまかないましょう。
自己負担分は貯金でカバーします。
貯金がない人は貯金が貯まるまでの間だけ
民間保険に加入するのもありです。
20~30代であれば貯金が100~200万くらい
それを超えたら医療保険は不要になります。
どうしても不安な人は
県民共済の入院保障2型を
検討してみてください。
月額2000円からの掛け金で
入院1日1万円、手術代2.5万、5万、10万円
日帰りから長期入院もカバー
先進医療も範囲内です。
ということで保険のおさらいですが
貯蓄は貯蓄。
投資は投資。
保険は保険。
この考え方で大丈夫です。
貯蓄型保険とか罠でしかありません。
×終身保険
×外貨建て保険
×個人年金保険
×学資保険
がん保険も公的保障と貯金で大丈夫です。
貯金がない、がん家系なんて場合で
どうしても心配なら掛け捨てで入りましょう。
これらを踏まえて保険料を見直して
見てください。
紹介した保険は
若くして亡くなってしまう。
生きたまま働けなくなってしまう。
事故で他人に大きな損害を与えてしまう。
そういう時に対応するための保険です。
リスクを管理するための
ツールとして使っていきましょう。
最後まで読んでいただいて
ありがとうございます。
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